平尾 剛(著)
判型:四六版並製
頁数:272ページ
装丁:矢萩多聞
発刊:2014年9月27日
ISBN:978-4-903908-55-7
筋肉を捨て、感覚を深めよ。
元ラグビー日本代表が見つけたスポーツ科学とはまったく異なる視点&「身体」と「教育」の新たな接点
体育教師 スポーツ関係者 必読!!
「身体」は数値やデータに馴染みません。けっしてマネジメントするものではない。外側から数値を押しつけるのではなく、内側から生まれる感覚に耳を傾ければ、これまでとは異なる世界が広がるはずです。どこか懐かしさを感じる世界がそこにはある。本書が、その世界を開くきっかけになることを心より願っています。
――「はじめに」より
●著者情報
平尾剛(ひらお・つよし)
1975年大阪生まれ。同志社大学、三菱自動車工業京都、神戸製鋼コベルコスティーラーズに所属し、1999年第4回ラグビーW杯日本代表に選出。2007年に現役を引退し、現在は神戸親和女子大学発達教育学部で講師を務める。共著に『合気道とラグビーを貫くもの――次世代の身体論』(朝日新書)。「SUMUFUMU LAB」でコラムを連載。