


松 樟太郎(著)
判型:四六判並製変形
頁数:184ページ
装丁:名久井直子
発刊:2018年5月22日
ISBN:978-4-909394-07-1 0095
中学生の頃、自分オリジナルの文字を作ることに熱中し、青春のページをムダに破り捨てた著者は考えた。
「あれから20年、いろいろな文字を知ったうえで今、究極の文字を作ろうとしたら、もっとすばらしい文字ができるのではないか?」
そんなバカな試みに全力投球したウェブ連載は、多くのファンを獲得。そしてついに――
前著『声に出して読みづらいロシア人』にて、津村記久子氏、恩田陸氏など、そうそうたる作家陣に絶賛された松樟太郎、満を持しての新作!!
●著者情報
松樟太郎(まつ・くすたろう)
1975年、「ザ・ピーナッツ」解散と同じ年に生まれる。某大学ロシア語科を出たのち、生来の文字好き・活字好きが嵩じ出版社に入社。文字とは1ミリも関係のないビジネス書を主に手がける。現在は、ビジネススキル雑誌の編集長を務めつつ、新たな文字情報がないかと非生産的なリサーチを続けている。そろばん3級。TOEIC受験経験なし。シリーズ「コーヒーと一冊」に初の単著『声に出して読みづらいロシア人』(ミシマ社)がある。