

近藤雄生(著)
判型:46並製
頁数:333ページ
装丁:文平銀座
発刊:2011年10月21日
ISBN:978-4-903908-30-4
年収30万の三十路ライター、人生に迷う。
結婚直後、夫婦で5年間の旅に出た『遊牧夫婦』。
本書では、旅の二年目中国に滞在した2年半の「暮らし」をお届け。
中国だから見えてくる、日本人のあり方や旅先での生活とは? 働き方とは?
初の新婚生活、先生との日中大議論、寝ゲリ、吃音コンプレックス……
現地で学び・生活する遊牧夫婦の痛快ノンフィクション!
●著者情報
近藤雄生(こんどう・ゆうき)
1976年東京生まれ。東京大学工学部卒業、同大学院修了後、旅をしながら文章を書いていこうと決意し、2003年に妻とともに日本をたつ。オーストラリ アでのイルカ・ボランティアに始まり、東南アジア縦断(2004)、中国雲南省で中国語の勉強(2005)、上海で腰をすえたライター活動 (2006-2007)、その後ユーラシア大陸横断を経て、ヨーロッパ、アフリカへ。2008年秋に帰国し、現在京都在住。著書に『旅に出よう』(岩波 ジュニア新書)、『遊牧夫婦』(ミシマ社)。