勢古浩爾(著)
判型:46判並製
頁数:240ページ
装丁:尾原史和(SOUP DESIGN)
発刊:2007年8月1日
ISBN:978-4-903908-02-1
自称「オレってプロ」にロクな奴はいない! 現代の日本人に必要なのは、「武士道」でもない、「プロ意識」でもない、「アマチュア精神」ではないのか。
企業の倫理も個人の良心ももはや壊滅的に思えてしまう昨今、こんな時代だからこそ、あえて訴えたい。「まともに生きよ」と。
「ふつうの人」の生き方を問い続けてきた著者が、全身全霊を傾けて書き下ろした一冊。
●著者情報
勢古浩爾(せこ・こうじ)
1947年大分県生まれ。明治大学政治経済学部卒業。洋書輸入会社に入社したが2006年に退社、執筆活動に専念。「ふつうの人」の立場から「自分」が生きていくことの意味を問いつづけ、『まれに見るバカ』(洋泉社・新書y)で話題に。『会社員の父から息子へ』(ちくま新書)、『定年後のリアル』(草思社文庫)など著書多数。