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RITA MAGAZINE テクノロジーに利他はあるのか?

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未来の人類研究センター(編) 定価:2400円(税別) 判型:B5判変形 頁数:224ページ 装丁:BOOTLEG 発刊:2024年2月22日 ISBN:978-4-911226-00-1 C0036 文理融合の新しい知のかたちが、ここに。 東京工業大学の中で、利他研究会が発足してから3年。 AI、ロボット、情報科学が劇的に進化する時代に、利他はどうありうるのか? 「漏れる」工学、「野生の思考」とテクノロジー、「共感」を前提とせずに「共にいる」… 「利他」論考の決定版。 伊藤亜紗×稲谷龍彦×藤原辰史/中島岳志×ドミニク・チェン/北村匡平 砂連尾理/さえ/三宅美博/三宅陽一郎/真田純子/吉村有司/塚本由晴/小林せかい(未来食堂)/戸田京介/山本真也/山田拓司/磯﨑憲一郎/木野内久美子/國分功一郎/山崎太郎/若松英輔 ●目次 Chapter1:「漏れる」工学 ・分身ロボットとダンス ・ロボットとAIから利他を考える ・「漏れる」社会システムをつくるには? Chapter2:「野生の思考」とテクノロジー ・石やミツバチから土木を見ると? ・建築と都市から利他を考える ・人間ではない「隣人」の声が聴こえる!? Chapter3:「共感」を前提とせずに「共にいる」 ・ボノボやチンパンジーに利他はあるか? ・「ただめし券」と「まかない」から利他を考える ・歓待と利他――住まいの空間と構造 ●プロフィール 未来の人類研究センター 2020年2月、東京工業大学科学技術創成研究院の中に創設され、リベラルアーツ研究教育院の多様な研究者が集結している。理工系大学のど真ん中で、手と心を動かしながら、人類の未来について考え、発信しており、最初の5年間のテーマとして「利他」を掲げる。関連する書籍として『料理と利他』『ええかげん論』『思いがけず利他』『ぼけと利他』(以上、ミシマ社)、『「利他」とは何か』(集英社新書)、『はじめての利他学』(NHK出版)などがある。https://www.fhrc.ila.titech.ac.jp/

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