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※ 2026年8月中旬 発送予定
著:イ・ヨンシル
訳:清水知佐子
定価:2000円(税別)
判型:四六判並製変形
頁数:216ページ
装丁:鈴木千佳子
発刊:2026年8月20日
ISBN:978-4-911226-38-4
C0098
●内容
韓国の<非小説>は、おもしろい!
『29 歳、今日から私が家長です。』(イ・スラ)
『増補新版 女ふたり、暮らしています。』(キム・ハナ/ファン・ソヌ)
…ヒット作を連発する敏腕編集者が、ありったけの技術と情熱を綴る!
仕事に喜び迷い泣いたことがある、すべての人へ。
ミシマ社創業20周年記念
※本書は2021年に韓国でUU出版が刊行した『エッセイ本のつくり方』を底本として、加筆・再構成したものです。
【著者のイ・ヨンシルさんについて】
経歴20年のエッセイ本編集者。大学4年だった2007年、「私の青春は終わった。さっさとお金でも稼ぎに行こう」という気持ちで文学トンネに入社。現在は文学トンネの系列会社「イヤギジャンス」の代表。
・モットー:よいエッセイになる人生を生きてきた人たちと一緒に仕事し、遊ぶ時間を愛する。
・将来の夢:100歳になっても校正紙を入れたトートバッグを肩に掛け、著者とのミーティングに書店にと駆け回る「現職」のおばあさん編集者。
目次
まえがき─ 筆の赴おもむくままに書かれた文章を、綿密な戦略を立てて世に送り出す
1 エッセイ本のターゲット層は「大衆」だ
2 あなたは一度でも、タイトルで本の運命を動かしたことはあるか
3 帯文は編集者の看板だ
4 エッセイ本の編集者のパソコンには自分だけのギャラリーが必要
5 デザイン修正地獄にくずおれそうになるとき
6 作家の傷や記憶を「大幅修正」したりしません
7 マーケターをファンにする方法
8 よく売れるエッセイ本ほど書評が少ない
9 契約書を取り出すタイミングと引っ込めるタイミング
10 著名人の本で人気やファンダムより大事なこと
11 エッセイ業界は推し活のためにある
12 外国語ができなくても海外エッセイを発掘して売り出せる
13 私は芸術家よりも生活人が好きです
14 作家たちとよく遊び、作家たちの言葉を記憶する
15 どういうわけで私はイヤギジャンスになったのか
16 誰かと一緒に汗を流して
あとがき─「雑文」編集者の覚悟
日本語版刊行によせて─ 売れるエッセイの秘密、売る編集者の裏技
訳者あとがき(清水千佐子)
●プロフィール
イ・ヨンシル
韓国の出版社「イヤギジャンス」代表。「文学トンネ」元編集チーム長。編集した書籍に、イ・スラ『29歳、今日から私が家長です。』(韓国読者が選ぶ2023年若い作家1位。ドラマ化決定)『わたしは泣くたびにママの顔になる』、キム・ハナ/ファン・ソヌ『増補新版 女ふたり、暮らしています。』、イ・オクソン『老後ひとり、暮らしています。』(韓国大手ネット書店YES24・アラジンでブックオブザイヤー獲得)、キム・フン『ラーメンを作りながら』、スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ『戦争は女の顔をしていない』(韓国語訳)、キム・イナ『キム・イナの作詞法』など多数。『エッセイ本のつくり方』(本書の原書)増補新版が2026年7月に韓国で刊行。
清水知佐子(しみず・ちさこ)
和歌山生まれ。大阪外国語大学朝鮮語学科卒業。読売新聞記者などを経て翻訳に携わる。訳書にキム・ハナ/ファン・ソヌ『増補新版 女ふたり、暮らしています。』、キム・ハナ『話すことを話す』、イ・スラ『29歳、今日から私が家長です。』、クァク・ミンジ『私の「結婚」について勝手に語らないでください。』、イ・オクソン『老後ひとり、暮らしています。』、朴景利『完全版 土地』、呉貞姫『幼年の庭』、イ・ギホ『原州通信』、タブロ『BLONOTE』などがある。『真夜中のちいさなようせい』で第69回産経児童出版文化賞翻訳作品賞受賞。