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ほどよい量をつくる

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甲斐 かおり(著) 出版社:インプレス(編集・ミシマ社) 判型:四六判並製 頁数:232ページ 発刊:2019年9月25日 ISBN:9784295007463 生産性を上げるヒントは「ほどよさ」にある 大量生産・大量消費による食品ロスや環境負荷など、その弊害が叫ばれて久しいですが、「ではどうすればちょうどよい量をつくれるのか」に対する明確な回答はありません。 成長のためにはとにかく多くつくって多く売ることが当たり前という風潮のなかで、あえて生産を抑えることへの抵抗もあり、そもそも「ほどよい生産量」を決めることは覚悟が必要です。 そんななか、従来とは違う「つくりすぎない」取り組みをして成長している企業もあります。本書では、そのような事例をひもとき、自分のビジネスに活用するためのヒントを提示します。 ●著者情報 甲斐かおり フリーライター。長崎県生まれ。会社員を経て、2010年に独立。日本各地を取材し、食やものづくり、地域コミュニティ、農業などの分野で、昔の日本の暮らしや大量生産大量消費から離れた価値観で生きる人々の活動、ライフスタイル、人物ルポを雑誌やウェブに寄稿。携わった書籍に『ソーシャルデザイン』『日本をソーシャルデザインする』(朝日出版社)、取材本に『暮らしをつくる』(技術評論社)。 ●「しごとのわ」とは? 仕事について考えるとき、成果や時間、お金を意識することがあっても、輪を意識することは少ないのではないでしょうか。 小さい輪でも大きな輪でも構いません。会社や家庭、地域、過去と未来、わたしとあなた。切り離さなければ、輪はできます。 仕事を考えるときそんな輪を大切にしたいという想いから、ミシマ社とインプレスの2 つの出版社で起ち上げたレーベルです。

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