

河野通和(著)
判型:四六判並製
頁数:360ページ
装丁:寄藤文平+窪田実梨(文平銀座)
発刊:2017年1月28日
ISBN:978-4-903908-89-2
いつの時代も、光は言葉にある。
膨大な書籍群の中に飛び込み、6年半かけて発見しつづけた、次代へつなげたい知と魂!
中央公論社で約30年、その後、新潮社で6年あまり。
出版文化の本流のなかで、編集者として、錚々たる著者陣、先輩編集者、デザイナー、文化人たちとの仕事と交流を重ねてきた著者が紐解く、「言葉」の近現代。
明治草創期に起こった出版という大河が、ここに!
●著者情報
河野通和(こうの・みちかず)
1953年、岡山市生まれ。東京大学文学部卒。
1978年、中央公論社(現・中央公論新社)入社。
主として雑誌編集畑を歩み、雑誌「婦人公論」(1997-2000年)、「中央公論」(2001-2004年)の編集長を歴任。
2008年6月、取締役雑誌編集局長兼広告総括部長を最後に、中央公論新社を退社。
2009年1月、日本ビジネスプレス特別編集顧問に就任。
2010年6月、新潮社に入社し、雑誌「考える人」編集長を務める。