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「消費」をやめる 銭湯経済のすすめ

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平川克美(著) 判型:四六判並製 頁数:248ページ 装丁:鈴木成一デザイン室 発刊:2014年6月20日 ISBN:978-4-903908-53-3 「経済成長なき時代」のお金の生かし方。 「消費第一世代」として、株主資本主義のど真ん中を生きてきた著者がたどりついたのは、半径3km圏内の暮らしだった……。 【銭湯経済】 空虚感を埋め合わせるための消費欲に支配されることなく、 職住が隣接した町のなかで、見知った顔の人たちが働き、暮らし、銭湯につかる。 その落ち着いたリズミカルな暮らしが営まれる、半径3km圏内でめぐる経済。 消費者であることは、半ばは自分で選び取っていますが、半ばは企業や市場にコントロールされています。 その状態から、決意して逃避しなければならないと、わたしは思うのです。いや、決意なんて大げさなものではなくてもいいんです。アイデアをちょっと変えてみる。 では、どうするか。 それをこの本をとおして考えていきたいと思います。 ーー本文より シリーズ22世紀を生きる第三弾!! ●著者情報 平川克美(ひらかわ・かつみ) 1950年東京生まれ。1975年、早稲田大学理工学部機械工学科卒業。渋谷道玄坂に翻訳を主業務とするアーバン・トランスレーションを内田樹らと共に設立、代表取締役となる。現在、株式会社リナックスカフェ代表取締役。立教大学特任教授。著書に『小商いのすすめ 「経済成長」から「縮小均衡」の時代へ』(ミシマ社)、『ビジネスに「戦略」なんていらない』(洋泉社新書y)、『株式会社という病』(文春文庫)、『経済成長という病』(講談社現代新書)、『移行期的 混乱?経済成長神話の終わり』(筑摩書房)、『俺に似たひと』(医学書院)などがある。

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