江 弘毅(著)
判型:46判並製
頁数:272ページ
装丁:矢萩多聞
発刊:2012年12月15日
ISBN:978-4-903908-40-3
「『人より損をしたくない』などと考えていては、結局ロクでもないもんしか口にできない」
「街場」の男・江弘毅の至言が、現代日本を駆け抜ける!
「たとえハンサムであろうと、稼ぎが良かろうと、いい店を知らない男には娘を嫁に出してはいけない」 「街の景色が変わるごとにお好み焼きが変わる」「街を舐めるな」……。
「世界一うまいものがうまいように食える街」大阪、そことはちょっと違う京都と神戸。 三都の「街的」を語り放った、極上の21篇。
●著者情報
江 弘毅(こう・ひろき)
1958年、大阪・岸和田生まれの岸和田育ち。81年神戸大学農学部園芸農学科卒。 『ミーツ・リージョナル』(京阪神エルマガジン社)の創刊に携わり12年間編集長を務める。 現在、編集集団「140B」取締役編集責任者。2011年4月から2012年3月まで『大阪人』編集を担当。著書に『「街的」ということ』(講談社現代新書)、『岸和田だんじり祭 だんじり若頭日記』(晶文社)、『ミーツへの道』(本の雑誌社)、『街場の大阪論』(新潮文庫)、『「うまいもん屋」からの大阪論』(NHK出版新書)など。