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ないようである、かもしれない 発酵ラブな精神科医の妄言

1,870円

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星野概念(著) 定価:1700円(税別) 判型:四六判並製 頁数:216ページ 装丁:大原大次郎 発刊:2021年2月19日 ISBN:978-4-909394-48-4 C0095 ◎内容 くるくるパーマ、ヘビ、日本酒… 治療でも、ましてや呪術でもないのに、心の淀みがほどける不思議な20話。 最注目の精神科医、待望のデビュー作 私の主治医の、この決めつけを一切しないのんびりぶりで心を休めてください。 ――いとうせいこう氏、太鼓判!! 人の心は、絶対にわかりきれない。からこそおもしろい。 人生に迷いがちで、思考も飛躍しがち…そんな著者が、人や菌や音楽に導かれながら試行錯誤で歩む、滋味豊かな精神科臨床の日常。 さまざまな「ないようである」に出会うほどに、その人や物事にじつは内在する小さなことこそ、それぞれの味の決め手のように存在しているものだという実感を確かにしていきました。その存在感は独特です。「ないようである」ものは、「ない」でも「ある」でもなく、「ないようである」のです。(…)手に取ってくださった皆さんのなかに、小さくて大切ななにかしらが浮かび上がるといいなぁと思っています。――「まえがき」より。 ◎著者プロフィール 星野概念(ほしの・がいねん) 1978年生まれ。精神科医 など。病院に勤務する傍ら、執筆や音楽活動も行う。雑誌やWebでの連載のほか、寄稿も多数。音楽活動はさまざま。著書に、いとうせいこう氏との共著 『ラブという薬』『自由というサプリ』(以上、リトル・モア)がある。

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